塾長の松下です。
今回は引き続き不登校の話です。
不登校生は現在通っている学校に復学することが第一の目的と考えない方がよいのではないかということです。
復学できる子ども、復学できない子ども、復学した方がよい子ども、復学しない方がよい子ども。いろんなパターンがあります。ですから、「すべての不登校生は復学するべき」といった考え方ではなく、それぞれの子どもに応じた方法をとるべきだと思います。
不登校の子どもの多くは自分の将来に大きな不安を持っています。
私が言えることは
「中学校に行けないからといって、それで人生を諦めてしまうことは絶対にしてほしくない」
10代の多感な時期なんですから、いろいろな理由で学校に行けなくなることくらいあります。異常でも何でもないのです。長い人生の中で、ほんの少し学校にいけない時期くらいあっていいんです。
こんなことで、人生を諦めてしまっては絶対にだめなんです。
ですが、実際には不登校になってしまうと、家に引きこもりがちになってしまい
そのまま社会との関わりがなくなってしまう子どもも多くいます。
その対策として、高校受験というのが大きなチャンスと言えます。
同級生や先生、そして場所などすべての環境が変化する高校は再スタートするきっかけとしては最適です。私の生徒でも中学校で不登校になっていましたが、一緒に高校を目指し、高校から復学した子もいました。
この高校受験を目指すうえで、克服しなければならいのは学力です。学校に行くことができていないため、勉強が遅れてしまい、高校受験できる学力に達していないことが多くあります。しかし、逆に言えば、勉強を頑張りさえすれば、もう一度高校でスタートをきれるんです。
ONE-Sでは、不登校生の勉強のサポートをしっかりしていきます。中学校に通うことができなくても、ONE-Sで楽しく勉強をしながら高校受験を目指しましょう。また勉強だけではなく、いろんな悩みの相談もさせていただきます。不登校を経験したスタッフもいますので、安心してご相談してください。
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